
個人が運営するブログで、アクセスと収益アップが狙いやすいキーワードを見つける手順を説明します。
この記事では、下記の条件を満たしたキーワードを見つけていきます。
・検索需要がある=1ヶ月に100件以上検索される見込みがある(検索ボリューム100以上)
・ライバルが少ない=そのキーワードをタイトルに含む記事が10件以下(allintitle: 10件以下)
※「allintitle:」は「オールインタイトル」と読みます(使い方は後で説明します)
検索需要があってライバルが少ないキーワードは、「穴場キーワード」と呼ばれることもあります。
(「検索需要が〜」っていちいち言うには長いですもんね)
なので、この記事でも今後は「穴場キーワード」と呼びますね。
もくじ
検索需要があってライバルが少ないキーワードを見つけるための無料ツール
これから穴場キーワードを見つけるために、2種類のツールとGoogle検索を使います。
ツールはいずれも無料で使えます。
■ラッコキーワード(会員登録が必要)
■キーワードプランナー(Googleアカウントが必要)
https://ads.google.com/aw/keywordplanner/
どちらもログインして開いておくと、穴場キーワード探しがスムーズに進められますよ。
Google検索はシークレットウィンドウで行います。(方法は後ほど説明します)
穴場キーワードを見つける手順
では、検索ボリューム100以上、かつライバル件数10件以下のキーワードを探していきます。
ラッコキーワードで穴場キーワードの候補を出す
まず、ラッコキーワードを開きます。
窓枠に単語を入力します。
ここでは「100均」と入れてみました。「検索」をクリック。
検索結果が表示されます。917件のキーワードが出てきました。(グレーの箇所は有料プランで表示されるもので、今回は使いません)
↑ここに表示された917件のキーワードは、右側の「コピー」をクリックすると一括でコピーできます。
キーワードプランナーで検索ボリュームを調べる
ラッコキーワードからコピーしてきたキーワードの検索ボリュームを調べるために、キーワードプランナーを使います。
キーワードプランナーを開いたら、右側の「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリック。
この窓が出たら、赤枠のところへキーワードプランナーのデータを貼り付けます。
こんな感じで貼り付けられたら、「開始する」をクリック。
結果が表示されます。件数を見やすくするために赤枠の箇所をクリック。
キーワードを検索ボリュームの大きい順に並び替えできました。
今回見つけたい穴場キーワードの条件の1つは、「月間平均検索ボリューム」が「100〜1000」です。
たとえば「100均 折りたたみ 椅子 軽い」の結果が100〜1000でした。(この記事を書いている2025年8月13日現在)
Google検索「allintitle:」でライバルの数を調べる
ここからは「100均 折りたたみ 椅子 軽い」を例に、ライバルの件数の調べ方を説明します。
Googleクロームの右上にある三点リーダー(赤丸印)をクリックし、「新しいシークレットウィンドウ」をクリックします。
(シークレットウィンドウを使う理由は、今操作しているパソコンやスマホ等の端末で検索してきた内容や結果の影響を受けないようにするためです。)
黒い背景でこんな画面になればシークレットウィンドウです。
上にある検索窓に「allintitle:」「100均 折りたたみ 椅子 軽い」と入力し、エンターをクリック。
検索結果が表示されたら、右側にある「ツール」をクリック。
「100均 折りたたみ 椅子 軽い」を含むタイトルの記事の件数が表示されます。今回は0件でした。
以上が、こちら↓の条件を満たす「穴場キーワード」の探し方手順です。
・検索需要がある=1ヶ月に100件以上検索される見込みがある(検索ボリューム100以上)
・ライバルが少ない=そのキーワードをタイトルに含む記事が10件以下(allintitle: 10件以下)
※「allintitle:」は「オールインタイトル」と読みます(使い方は後で説明します)
この手順で見つけた穴場キーワードを使って記事を書いて投稿すると、検索結果の1ページ目に表示されやすく、アクセスが集まりやすいです。
もちろん、アクセスが集まれば収益化に繋がりますよ!
おまけ:キーワードプランナーで調べたキーワードを保存・書き出しする方法
キーワードプランナーで調べた結果は、Googleスプレッドシートに書き出して保存することができます。
検索結果が出た画面で、右側に出てくる赤丸印のマークをクリック。
この中の「過去のプラン指標」の「Googleスプレッドシート」をクリック。
このウィンドウが出たら、「ダウンロード」をクリックすると保存できます。(ファイル名はここでもあとでも変更可能)
少し待つと画面の下側にこの案内が出るので、「スプレッドシートを開く」をクリック。
保存したスプレッドシートが開きました。
A列:キーワード
D列:検索ボリューム
検索ボリュームの数字の意味は、こちら。
50.0:10〜100
500.0:100〜1000
5000.0:1000〜10000
D列が「500.0」のキーワードが穴場キーワードの候補になります。
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